2023年4月22日土曜日

ソウルで行ってみたいところ 石村洞古墳群

 

Photo by  Saigen Jiro
石村洞古墳群
ソクチョンドンゴブングン서울 석촌동 고분군百済前期の古墳群。
百済が漢城にあった時代の古墳で、百済の王族・貴族の墓と推定される。

石村洞古墳群には約290基の墓があったが、現在8基を残すのみとなっている。
基壇式積石塚は高句麗地域で知られ、百済の建国勢力が高句麗から南下したという文献情報と一致する。

Photo by  Hahyejin

3号墳は約50メートル四方と最大規模を誇る。(Wikipedia)

Photo by  Saigen Jiro

2023年4月7日金曜日

ソウルで行ってみたいところ 漢陽都城

 

ソウル Wikipediaによると「「漢陽(ハニャン)」は新羅の時代から使われた地名で、「陽」が川の北側を意味することから「漢水(漢江)の北側の土地」の意味で命名された。朝鮮建国後の1395年「漢城府(ハンソン)」に改称された。朝鮮王朝の首都になったため「みやこ」を意味する「ソウル」と呼ばれた。」とあります。
都心を衛る為に建てられた城門のある城郭は現在、駱山 城郭道・ ソウル漢陽都城そして漢陽都城博物館で見ることができます。

そして朝鮮王朝の始祖である李成桂(イ・ソンゲ)が1395年に建設した最初の王宮・景福宮の建物は風水に従って南北に並んでいます。

光化門広場にはハングルを創製した世宗(セジョン)大王の銅像が鎮座

ハングルの正式名称は訓民正音でしたが、当初から「諺文(オンムン、언문)」と呼ばれ、知識のない平民や、女子供が使う卑しい文字「アムクル(암클、アヘグル(아해글)」と卑下されてきました。
最高権力者の国王が定めた文字が臣下の貴族たちから卑語とされたというのですから如何にも韓国の事大主義ですね。
あくまで漢字が正当とする貴族層は漢文で歌を詠み日記を認めたため、日本のように万葉仮名そして後のかな文字の発明で口語が文字に残っており「てふてふ(蝶々)」のように古代日本人が話した言葉が今でも分かりますが、韓半島では古代どのように話されたのかが分かりません。
朝鮮最高の聖君とされる世宗大王は、一方で「奴碑従母法」という法令を施行して、「奴婢の血を引く者は奴婢」と定め、子孫末商に至るまで「賎民戸籍」 に登録され、「良民」と呼ばれる一般人が奴婢を識別できるようにして、身分制の固定を図りました。 女性も男子に劣るとされたのもこの頃からだとか。
光化門
光化門(こうかもん、朝: 광화문)は漢陽遷都(1394年)の際、景福宮の正門として建設された四正門。文禄の役(1592年)の際焼失するも19世紀に大院君が再建。
1910年の日韓併合後、朝鮮総督府庁舎を建設する際に取り壊しされかけたが、柳宗悦らの働きかけで保存されることとなった。 朝鮮戦争で焼失し、1968年、中央庁の正門に鉄筋コンクリートで移築・再建され、2010年に位置を移動し再々建された。
景福宮

景福宮(けいふくきゅう、경복궁)は1395年から李氏朝鮮の正宮として使用され、その後約200年間、正宮として使用された。 文禄の役で国王の宣祖が漢城から逃亡すると、朝鮮の民衆によって放火・焼失した。 1865年に高宗の父興宣大院君が再建。
朝鮮総督府
1926年に朝鮮総督府の庁舎が景福宮敷地に建てられた。
1996年に解体。 金泳三(キム・ヨンサム)政権が朝鮮総督府庁舎を撤去する際に掲げたスローガンが「民族精気回復」で、日本が景福宮の南北に朝鮮総督府庁舎や総督官邸を建てて王家の脈と民族の脈を断ったという。

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明けましておめでとうございます。